こんにちは、コメディカルです!
もうすぐ夏も本番ですね。コロナウイルスの感染予防しながらでも夏は楽しい行事が多い季節です。その裏で気をつけなければならないのが“熱中症”です。
日本の夏は温度以上に湿度が高く、その不快感は赤道直下の外国人が耐えられないほどです。また、不快なだけでなく、近年では温暖化の影響で真夏日は当たり前、猛暑すら珍しくない夏になってきています。
それに伴い毎年多くの方が熱中症で搬送されています。重度になると致死率は30%、死亡せずとも後遺症が残る可能性もあります。
たかが熱中症と油断せず、しっかりと対策をしなければなりません。
そもそも熱中症とは、体温の上昇によっておこる体の不具合です。脱水や多湿などが原因で体温調節機能に不調をきたし、体温が上がっていくというものです。
対策として発汗で失われた水分とミネラルを補給し、加えて体温が上がらないように日陰で休んだり、濡れたタオルで首や脇の下、太ももの付け根など太い血管のある箇所を冷やすことが効果的だと言われています。
最近では対策グッズも様々なものが売られていますよね!
例えば熱中症に特化した経口補水液・気化熱を利用し体温を下げる冷感スカーフ・保冷材を使った帽子やベストなどがあります。
新商品だけでなく、ハッカ油のような昔ながらのものも注目を集めています。ハッカ油は水に薄めて体に塗れば清涼感・殺菌防臭効果・防虫効果と夏のレジャーにはうってつけです!
ただ、注意しなければいけないのが、清涼感で発汗が止まり、体温が下がらない場合があります。その為、他の対策と併用することが大切です。
梅雨明け、本格的に夏が始まる前にしっかりと対策をして、楽しく快適な夏をお過ごしいただければと思います^^
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