薄毛になる原因はさまざまなものがありますが、中には頭皮の汚れが薄毛の原因になっている場合もあります。
しっかりと正しい頭皮ケアを行うことで薄毛に対してアプローチしていきましょう。
Contents
頭皮の汚れが薄毛に繋がる!
頭皮の汚れを取り除くことで血行が促進される
頭皮の汚れは薄毛の原因になりますが、清潔な頭皮を目指すことによって薄毛対策ができます。
髪の毛は、毛細血管から運ばれる栄養や酸素をもとに成長しています。
しかし頭皮が汚れている状態が続くと、頭皮が皮膚呼吸をできなくなってしまい、髪の毛を作る毛母細胞へ酸素が送り込まれなくなります。
また、毛穴に皮脂やフケが詰まっていると髪の毛を健康的に作ってくれる高母細胞に栄養が十分に送られなくなり、薄毛の原因に繋がります。
しかし、頭皮の皮脂は頭皮や髪の毛を守る役割も担っています。
必要以上に頭皮の皮脂を取り除いてしまうと、余計に皮脂が分泌されるようになり、過剰な皮脂が毛穴を塞いだり、フケなどの汚れの原因になってしまいます。
正しく頭皮のケアをするということは、頭皮の汚れを取り除くことはもちろん、皮脂のバランスを整えることも大切です。
頭皮の汚れをチェックする方法
頭皮の臭いを嗅ぐ
1番分かりやすい頭皮の汚れのチェック方法は、頭皮の臭いを嗅ぐことです。
頭皮の汚れの原因である皮脂が酸化すると雑菌が繁殖しやすい環境になり、雑菌が臭いを発します。
すえたような臭いが頭皮からする場合は、頭皮に雑菌や汚れが多くなっているせいかもしれません。
頭皮に直接自分の鼻を近づけることはできませんが、頭皮の臭いを確認する方法はあります。
頭皮を指で擦ったあと、その指の臭いを嗅いでみてください。
自分の枕カバーの臭いや、帽子の臭いを嗅ぐことでも頭皮の臭いのチェックは可能です。
また、髪を乾かす際にドライヤーを使って自分の髪、頭皮の臭いを嗅ぐこともできます。
夏場、スポーツをしたあとなど、汗をかいたあとはとくに臭いをチェックするようにしましょう。
冬場でも皮脂は分泌されていますので、汗をかかなかったからといって頭皮ケアを疎かにしないようにしてください。
フケが出るかチェックする
皮脂や頭皮の汚れはフケになります。
フケは乾燥などが原因のパラパラとしたフケ、皮脂などが原因のベタベタしたフケがあります。
いずれも量が多すぎる場合は頭皮の状態が悪いサインですので、見逃さないようにしましょう。
髪の毛を数回擦ってみただけでフケがたくさん出る、また爪にフケが詰まるというような場合はフケが多くなっている可能性が高いです。
正しい頭皮ケアを行って、フケを少なくするようにしていきましょう。
また、髪の毛を1本抜いてみたときに、根元にフケや汚れがついている場合もあります。
毛根はかなり小さいものですので、それ以外の大きな汚れ、塊がついている場合は注意しましょう。
正しい頭皮ケアの方法
シャンプー前に汚れを落とす
シャンプーをする前に、1日の頭皮の汚れをしっかり落とすようにしましょう。
汚れを事前に落としておくことで、シャンプーをしたときによりすっきりと細かい汚れまで落とすことができます。
髪に整髪剤などをつけて過ごしていると、整髪剤自体が汚れの原因になったり、整髪剤にほこりや汚れがついてフケや毛穴の詰まりの原因になることもあります。
髪を濡らす前にブラッシングをしましょう。
これだけでもある程度の汚れを落とすことができます。
さらに髪を濡らす際は、数分間しっかりシャワーを当てることも大切です。
この余洗いを念入りに行うことでさらに頭皮の汚れを落とすことができます。
お湯は熱すぎると頭皮の乾燥を招きますので適温を心がけましょう。
シャンプーは適量を使う
シャンプーは、たくさん使えばその分効果が高まるというものではありません。
あくまでも商品説明に記されている適量を守るようにしましょう。
泡立ちが悪いと感じる場合も、上記の余洗いをしっかり行うことでかなり泡立ちやすくなります。
それでも泡立ちが物足りないと感じる場合も、少しずつ足して様子を見ながら適量を把握していくようにしましょう。
シャンプーが少なくなってくるとボトルに水を入れてシャンプーを薄める方もいますが、このようなことをするとシャンプーの力が弱まるだけでなく、雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
少なくなってきても最後までそのまま使いきり、詰め替える場合はボトルをしっかり洗ってから詰め替えるようにしましょう。
頭皮ケア用のシャンプーも効果的
現在はドラッグストアでも頭皮ケア用のシャンプーがたくさん販売されています。
頭皮の汚れや臭い、薄毛が気になる方は、頭皮ケア用のシャンプーを使うこともおすすめです。
頭皮ケア用のシャンプーは、頭皮の汚れをしっかり落としてくれる、また頭皮に優しい素材が利用されているものが多いです。
刺激が少なく、弱った頭皮もしっかり健康的な状態を目指すことができます。
頭皮ケアを謳っているシャンプーの中には、クール感を重視したものや、皮脂を取り除くことに重点を置いたものもあります。
クール感を重視するものは場合によっては刺激が強すぎることがあります。
また、皮脂を取り除きすぎることは余計に皮脂の過剰分泌を招きます。
優しい使い心地の頭皮ケア用シャンプーを利用するようにしましょう。
シャンプー・コンディショナーはしっかり洗い流す
シャンプーやコンディショナーは、しっかりと洗い流すようにしてください。
シャンプー、コンディショナーの洗い残しがあると、毛穴の詰まり、頭皮の汚れの原因になり、薄毛に繋がります。
シャンプーは毛穴までしっかり洗うようにし、自分が思っているよりもさらに念入りにすすぎましょう。
コンディショナーは頭皮をケアするものではなく、ダメージを受けた髪をケアしたり、ダメージから守るために利用するものです。
そのため、シャンプーのように頭皮につける必要はありません。
毛先のダメージが気になる部分にだけ利用するようにして、頭皮を避けるようにしましょう。
コンディショナーをつける際に一緒に頭皮マッサージを行う方もいますが、シャンプーのときにするか、お風呂から上がったあとにするかなど、行うタイミングを変えることをおすすめします。
ヘッドマッサージを行う
ヘッドマッサージを行うと頭皮に刺激が与えられ、血行が促進されます。
血行が促進されることで健康な栄養、酸素が毛細血管に送り込まれるようになり、弱まった頭皮、毛母細胞によい影響を与えます。
ヘッドマッサージの方法はたくさんありますが、まずは頭皮と指の摩擦を少なくするようにしましょう。
ヘアオイルや育毛剤などをつけた状態でマッサージをすると頭皮ケア、ヘアケアも一緒に行えます。
ヘッドマッサージは指の腹で、気持ちいいと思えるくらいの強さで頭全体を刺激していくことが大切です。
痛すぎたり、爪を立てたりすると余計に頭皮にダメージを与えてしまうので注意しましょう。
専用の頭皮マッサージアイテムも簡単に購入することができるので、そちらを利用してみることもおすすめです。
専門店のケアを受ける
毎日のシャンプーやマッサージで頭皮ケアを行うことは可能ですが、ときには専門店でプロによるケアを受けることもおすすめです。
なかなか臭いやベタつき、フケが収まらない、薄毛にもっと効果的なマッサージやケア方法を知りたいというときは、プロのアドバイスを受けるようにしましょう。
専門店では、シャンプーからヘッドマッサージ、専用のアイテムを取り入れた頭皮ケアなどを行ってくれます。
専門店での施術は1度受けたら終わりというものではなく、定期的に受けることをおすすめします。
頭皮の状況が良くなっていることなどを一緒に確認していけば、毎日の頭皮ケアのモチベーションもアップします。
HANABUSAの頭皮ケアコースがおすすめ!
豊富なメニューが揃うHANABUSAのケアメニュー
HANABUSAでは、頭皮の状態や悩みに合わせた豊富なケアメニューが揃っています。
頭皮の乾燥が気になる方には、潤いやビタミンを与えてくれる海藻ジェルを取り入れたミネラルヘッドケアがおすすめです。
頭皮の血行不良が気になる方にはジオホットミントスパというメニューがおすすめです。ミントのひんやりとした清涼感を楽しめるだけでなく、頭皮ケアによって血行を促進します。
頭皮のフケやニキビ、かゆみ、炎症などのトラブルが続くという方にはアロマヘッドケアがおすすめです。肌に優しいアロマ精油を配合したオイルでケアを行い、頭皮トラブルを和らげるお手伝いをしてくれます。
頭皮の汚れを取り除きたい方にはバブルスパがおすすめです。炭酸を利用して頭皮をケアすることで、毛穴の奥の汚れ、普段のシャンプーでは取り除けない汚れまでしっかり取り除いてくれます。
頭皮の汚れからくるトラブルが気になる方には、バブルスパとアトマヘッドスパを組み合わせたバブルヘッドケアというコースもあります。
悩みに合わせたケアメニュー
HANABUSAでは上記のケアメニュー以外にも、一人ひとりの悩みに適したメニューを提案しています。
SPハイスタンダードコースでは、乾燥、フケ、皮脂、汚れ、薄毛など、それぞれの悩みをカウンセリングし、その悩みに合わせた適切なケアを行ってくれます。
希望の質感に近づけるようにケアしてくれるので、より正常の状態に近い頭皮を目指すことができます。
SPパーソナルドケアでは、東洋医学に基づいたマッサージを取り入れたケアを行ってくれます。ヘッドマッサージをしてもらいたいという方にはこちらもおすすめです。
正しく頭皮をケアして薄毛対策をしよう!
頭皮の汚れがひどいと、血行が悪くなったり、酸素が十分に送り込まれなくなり、健康的な髪を作ることができません。
皮脂や乾燥、洗い残しなど、頭皮の汚れにはさまざまな原因が考えられます。
毎日のシャンプーから見直して、ときにはプロの施術も受けて、頭皮を清潔にしていきましょう。
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