「百害あって一利なし」
といわれるようにタバコは髪や頭皮だけでなく、身体に様々な害を与え、さらには病気を発症させる可能性を高めます。
そして喫煙は女性に増えている薄毛や抜け毛の原因ともされているのです。
どんなにお金や手間をかけてスキャルプケア・ヘアケアをしていても水の泡とも言えます。。。
タバコが髪の毛にどう影響を与えてしまうのかを説明します。
育毛にとって大切な働きの1つに「血行促進」があります。
頭皮の毛細血管を拡張して、血行良くすることで、より多くの栄養を毛乳頭に運んであげる必要があります。
これにより、育毛・発毛が促進され、健康な髪が育ちます。
しかし、喫煙するとニコチンの作用により血管が収縮され、抹消血管の血行が著しく阻害されてしまい栄養を運べなくなります。
さらに喫煙することで、ビタミンやミネラルといった育毛に必要な体内の栄養素を大量に破壊し、代謝機能の低下を招きます。
また、量やニコチンのmg数により違いはあるものの、育毛環境に悪影響をあたえる点では、あまり変わりません。
●たばこによる薄毛の原因
1. 有害物質による血行不良
たばこの成分(ニコチン)が体内に入り込むと、自律神経を刺激し血管を収縮させます。
結果、栄養が運ばれず細毛や薄毛に進行していきます。
2.ニコチンによるビタミン不足
たばこの成分(ニコチン)は体内のビタミンを破壊します。
ビタミンCには栄養の吸収を促進する働きが、
ビタミンEには血行を正常に保つ効果があり、毛髪環境にも良い影響を与えます。
しかし、ニコチンがビタミンCを破壊、ビタミンEの吸収率が落ちてしまうと、毛髪に必要な酸素や栄養の運搬が少なくなり、薄毛につながってしまいます。
3. 悪玉コレステロール
喫煙によって血液中の悪玉コレステロールの量が増加していきます。
この悪玉コレステロールを減らすために対抗成分であるタウリンを生成します。
タウリンを生成するためにはメチオニンというアミノ酸を消費するのですが、
メチオニンは髪の生育には欠かせない栄養素なのですが、悪玉コレステロールにより、育毛に必要な栄養が足りなくなり、薄毛になっていきます。
無理のない範囲で喫煙することが大事!!
禁煙するに越したことはないですが、難しい場合は、
最低でも睡眠の3時間前だけでも避けることから始めてみてください!
夕食でとった必要な栄養素が寝ている間に大きな栄養素になりますので、
夜の喫煙は髪の成長にとっては特に大きな問題です。
育毛・増毛・ヘアケア専門サロン
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